いくつもの企業の採用活動に携わっている人の話を伺う機会があった。若い社員で鬱病になってしまう人の数がかなり増えているという。数人に1人の割合で、陥ってしまうとか。本当の鬱病ではなくても、予備軍まで含めると、かなりの数になるのだろう。

だから企業の採用、特に面接では、欝になりそうかどうかを、かなり気にするようになっているのだという。企業にしてみれば、仕事ができるかどうか、社風になじめるかどうか以上に、未来の社員が会社に来ることができないような状態になってしまうのが、一番厳しい。

いわゆる人気企業の、花形といわれるような部署に配属になっても、そういう人はいる。確かに、僕の周りでも何人か欝になってしまった人はいる。少なくとも僕の周りで欝になった人の共通した点は、みんな真面目すぎるほど、真面目だ。

真面目でなければ、何事も成果を残すのは厳しいだろう。けれど、あまりに何事にも真面目すぎるというか、自分を追い詰めすぎるような人は、どこか楽観的な部分を心がけていないと、つらいことになってしまう。

いずれにしても、仕事に真面目に取り組む姿勢があることに加えて、面接でどれくらいストレス耐性があるのかを見極めたいと考えている企業が増えている。

特に営業中心の会社であったり、高成長が当たり前の会社、超過勤務が日常化しているような会社だ。

面接でやたらと厳しい質問をしてくる会社、プレッシャーをかけようとしている会社は、ストレス耐性を見極めたいと思っているのかも知れない。

高いノルマや営業が激しい会社の面接で、厳しい質問を連発されたときは、自分の人格を否定されているというよりも、面接官はストレスへの抵抗力を見たがっているのかな」というくらいの、冷静で余裕をもった気持ちで受け止めたほうが、好結果につながるかもしれない。




2008.03.19 Wed l 就職活動を考える l COM(0) TB(0) l top ▲

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