NHKの悪い印象ばかり書いてきたかもしれないが、NHKには民放にはない良い面も多い。

まず、職員が民放のように世間ずれしすぎていないというか、いわゆる変な業界ずれしていない。番組制作や取材に純粋な人が多い。

あるいは、スポンサーがないNHKは、スポンサーに気を使わない番組作りができる。

そしてコストを気にしない、贅沢な番組作り。

一方で、NHKは高齢者で維持されているというのが定説だ。番組を見てくれるのも、受信料をちゃんと払ってくれるのも、高齢者。だから、高齢者に受ける番組が多い。

ところが、民放は高齢者が好きな番組を作りたがらない。スポンサーが購買力のある若い層に広告を打ちたいのだから、当たり前だ。

つまり、NHKで番組を作っていても民放や制作会社ですんなりと通用するわけではない。

NHKは良くも悪くも特殊な放送業界の中でも、最も特殊な組織なので、NHKならではの番組作りと心中する覚悟がある人しか入社しない方が良い。




2007.12.17 Mon l マスコミ裏事情 l COM(0) TB(0) l top ▲

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