面接のとき、目線をどうするかは案外、難しい。相手の眼をじっと見つめるのも、何か居心地が悪いし、かといって下を向いているわけにも行かない。

面接本には「面接官のネクタイの結び目あたりを見ておく」と書いてあるものもある。ネクタイの結び目を見ていると視線は真っ直ぐになって、不自然ではなくなる。

間違ってはいないし、初級としてはそれでもいいと思う。けれど、ネクタイの結び目だけをぼっと見ていると、面接では用意してきた原稿を丸読みするだけになりがちだ。難関と言われる人気企業に入るには、その上を目指したい。

よくプロ野球のキャッチャーが配球を考えるとき、バッターの表情や仕草を見ているという。相手は焦っているか、気負いすぎてないか…。

面接でも、面接官の表情には気を配っておきたい。眼をじっと見つめるのでも、l機械的にネクタイの結び目を見ているのでもない。普段、人と話すように、表情を見る。自分の答えにどういう反応をしたかを見ておく。

面接官はもちろん大人なので、表情に感情が直接的に表れることはまずない。けれど、何となくの雰囲気は人間なのでどうしても出る。

面接官の表情と空気を感じることができれば、面接官の反応がいまひとつの答えは早めに切り上げることができる。

面接官の表情や空気まで読み取れるように、心がけたい。




2007.11.29 Thu l 面接 l COM(0) TB(0) l top ▲

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