学生にとって、就職活動は社会とまともに触れ合う初めてのイベントだと思う。少なくとも、僕はそうだった。

受験勉強で失敗しても「大して勉強しなかったから」とか「こんなつまらないものを必死に努力する人の気が知れない」などと自分に言い訳ができた。けれど、面接で落ちたときは自分の人格、人間そのものまで否定されたような気になって、本当に落ち込む。

自分を理解してもらったうえで落とされたら諦めることができる。けれど、言いたいことや気持ちを十分に伝えることができないまま、将来の選択肢が無くなるとすると悔やんでも悔やみきれないと思う。わずか15分程度で人生が大きく変わるかもしれない。

面接は自分を相手に伝えるということ、さらに相手が自分のことをどう見るかというバランスを常に考えながら話していくゲームのようなものだ。過ごしてきた時間、表現力、バランス感覚などを問われてしまうゲーム。

このブログで、これまで10,000を超えるエントリーシートを見て、面接官を勤めた経験から、僕の考える面接のコツなどを書いていきたいと思う。ほんのわずかなことを知っているか、あるいは考えているかで、その後の人生が大きく変わる。

そして面接や仕事のことを書いていくことで、僕自身の仕事への価値観も見つめなおしたいと思っている。




2007.10.20 Sat l 就職活動を考える l COM(0) TB(0) l top ▲